サムイズダート・ロシアⅡ

ロシア的菜園生活ダーチャのある暮らし

とりあえずジョージア旅行記のリンク修正完了

ブログ引っ越しによるリンク切れ修正、まずはサイト内相互リンクが最も多い「ジョージア(グルジア)旅行記」から始めてみたら、丸2日もかかってしまいました💦

ついでに本文も少々修正し、新たな画像も追加してバージョンアップ。

kot2jp.hatenablog.com

ときに、旅行記を通しで読み返したところ、はてなブログの新たな難点に気づいてしまいました。gooブログではサムネサイズの画像もクリックすれば拡大表示できたのですが、はてなはできない! 大きく見せたくば画像を差し替えるしかないのか…!?

ただいまリンク切れ修正中💦

はてなブログに引っ越して、早1年。サイト内のリンクが旧ブログのURLのままなので、リンク切れをなおさねば…と思いつつも重い腰が上がらぬまま月日が流れてしまいました。どこをクリックしても、以下のような画面になってしまい、お許しをば。

少々時間ができたので、ぼちぼち工事を進める所存です。といっても全ページのチェックはなかなかに困難なので、まずは目についたところから少しずつ。

それと! はてなブログはスマホから見ると「カテゴリー」が表示されない、ということを最近知り、軽くショックを受けております。そもそもカテゴリー数が多すぎるので、どうしたものか。時間は有限なのに宿題ばかりが増えてゆく…。

食べられる野草スベリヒユの覚書:管理法と簡単レシピ

夏の畑に繁茂するスベリヒユは、雑草として抜かれてしまうことが多いのですが、我が家では貴重な食材。夏野菜の収穫が終わりに近づく頃、ちょうどこのスベリヒユが食べごろになるので、あえて抜かずに育つがままにして、日々食用にします。

今年は晩夏の長雨のため、スベリヒユも早めに終わってしまいましたが、来年以降の参考までに管理法とレシピをまとめておくと…。

スベリヒユ最盛期の畑。茂りすぎですが、これでも一応計画的。

試行錯誤の末にたどりついた管理法は…。

1)野菜の収穫が続いている間は、スベリヒユが生えてきたらこまめに抜いて食用に。でないと、野菜に回るべき養分をスベリヒユに取られてしまいます!

2)生えっぱなしにするのは、収穫が終わった畝の周囲だけ。次の秋作用の畝にマルチを張るのも忘れずに。でないと、あっという間に全面野草畑に!

3)育ちすぎると茎が固くなり、葉が小さくなってくるので、そうならないうちにまとめて収穫。葉や種がぱらぱら落ちるほど育ってしまったら、あきらめて抜いて処分。黄色い小さな花が咲くのは日が照っている間だけ。

スベリヒユ料理については、以下の記事でも紹介しましたが…

畑のスベリヒユの食べ方 - サムイズダート・ロシアⅡ

おさらいすると、スベリヒユの基本の食べ方は大きく4つ

1)生の葉をサラダやスープに

2)さっとゆでてキュッとしぼり、お好みの調味料で

3)生またはゆでてから、炒め料理に

4)干して保存し、もどして煮物に

サラダ(写真右)はスベリヒユの葉をちぎって散らすだけなので一番簡単ですが、大量消費ならアゼルバイジャン風卵とじ(左)。

作り方は、さっとゆでたスベリヒユをざく切りにして刻み玉ねぎと炒め、塩とお好みのハーブで味つけし、卵2~3個を回しかけて形を整えるだけ。今回はウィンナーとチーズも加えて塩味強めにしてみました。

スベリヒユをざく切りにして野菜類と一緒に煮込んだスープ。生のスベリヒユをトッピングに。

一番応用が効くのが、和え物。さっとゆで、ざるにとって水でさまします。

きゅっとしぼって食べやすい大きさにカット。この段階でねばりが出てきます。このまま冷蔵保存OK。一日たつと色が茶色っぽくなりますが、味は変わらず。

辛子醤油、わさび醤油、酢醤油、酢味噌、なんでもござれ。サラダや麺類のトッピングにも。とにかく毎日わしわし食べます。

山形では「ひょう」と呼ばれるスベリヒユ。さっとゆでて水気をとり、ザルに並べて天日干しすれば、山形の郷土食「ひょう干し」に。

晴天の日を選んで2日ほど干すとカラカラに。保存して、もどして煮物に使います。うっかりして、もどしたときの写真を撮り忘れてしまったので、またの機会に!

春作野菜2026年、総まとめ

今年も8月上旬には春作野菜の収穫ほぼ終了。ここまでの作業をざっと振り返ってみると…。3月の畑起こしに始まり、4月の種まき、苗の定植。あとは順調に生育するのを待つのみだったのですが…。

ややっ!植えたばかりのトマトの苗が枯れている! 続いてキュウリの苗もひとつ、同じように枯れてしまい、急きょ植え替え。原因は不明なれど、恐らく虫害か。その後は順調に生育し、小松菜、ほうれん草、ラディッシュ、カブ、大根などを次々収穫。

5月、ズッキーニの花が咲くと、受粉作業のため早朝畑に通うのが日課に。今年は6月に入っても去年ほど気温が上がらず、梅雨もしっかりあったためか、キュウリは豊作。トマトも形のよいしっかりした実が次々つく。

反対に豆類は微妙でした。枝豆は雨に打たれて、下のほうについた実が一部枯れ落ちてしまう。インゲンもあまり大きくならず、二度目の花もつかず。

日々収穫に追われるのは6~7月どまり。キュウリは7月末に終わってしまい、8月中旬にはトマトが終了。いま現在、収穫が続いているのはナスのみに。

一見すると順調に育っているように見えるナスですが、例年どおりハダニとコナジラミが発生。一部の葉が白っぽくなったり、枯れ落ちたりしているので、ネット情報を参考に、牛乳を倍に薄めてスプレーで吹きかけてみたものの効果なし。とにかく毎朝、葉の裏に水を吹きかけて乾燥を防ぐのみ。

今年もいろいろな料理に活躍してくれた畑の野菜だち。昨年から作付面積が30平米から20平米に減ったので、その分、収穫量も減り、友人知人ご近所に頻繁に配りまくる必要はなくなりましたが、自宅分の野菜もあっという間に消費。

以前は保存食をあれこれ作っていたのに、保存するまでもなく食べてしまい、今年は少な目。写真はキャベツの酢漬けとキュウリの酢漬け。ほかは、トマトソースと塩ゆでした枝豆を冷凍保存したくらい。あとは、9月いっぱい採れ続けるであろうナスを、片っ端からコンポートやジャムにしていく予定です。さて今年は何瓶できるか…?

ソ連映画鑑賞~銀座マトリキッチンでロシア料理

浜離宮朝日小ホールでソ連映画を鑑賞したあと、歩いて東銀座駅近くのロシア料理&東欧ワインのお店「マトリキッチン」へ。数年前にお邪魔したきりで、2度目の訪問。

ちなみに鑑賞した映画は、アレクサンドル・ミッタ監督の『モスクワ わが愛』と『未来への伝言』の2本立て。会場には、両作品で主演を務められた栗原小巻さんのお姿も。どちらも見ごたえのある名作だったので、詳しくは改めて別記事で…。

5時半の予約時間より早めに到着してしまったので、店頭のメニューをじっくり拝見。このお店、とにかくリーズナブルです。このご時世なのでいくばくかの値上げはしたようですが、それでも銀座とは思えぬ良心的なお値段。セットはどれも1000円台。

ドアを開けると、ワインボトルのお出迎え。このお店はジョージアワインやモルドバワインの品ぞろえが豊富。

階段をのぼって2階の店内に入ると、ここにもワイン。そして店名の由来でもあるマトリョーシカがズラリと並んでます。

奥のコーナーにもワインとマトリョーシカ。

白を基調とした落ち着いたインテリア。気取りがなく、くつろげる雰囲気。奥にある厨房の前にはカウンター席もあり。

この日オーダーしたのは、ヴィ二グレット(ビーツサラダ)、ピロシキ、ぺリメニ、シーフード入りの壺焼き、タバカ焼き。どれも日本人の口にあう素朴でやさしい味。

飲み物は最初にチェコビール。途中でモルドバの土着品種の白ワインを注文。これがグラスで500円!ジョージアのアラザニやムツヴァネも500円!その他の銘柄も600~700円。近ごろ高騰中のジョージアワインや珍しい東欧ワインをお手軽に飲み比べできるのが嬉しい限り。

デザートまでいただいて、一人約2500円で収まってしまいました!この日はノンアル組と一緒だったので、ボトルワインは頼みませんでしたが、頼んだとしても1本3000円くらいから。お財布にやさしい価格設定に加え、11時半~22時まで昼休憩なしの営業。滞在時間制限もなく、いいこと尽くしです。

唯一注意点があるとしたら、木曜定休なことくらい。これまでなかなか再訪する機会がなかったのも、なぜか今まで銀座近辺での用事がいつも木曜に重なってしまったため。やっと再訪できたのに、間があきすぎてお店のポイントカードを持参し忘れたのが悔やまれます!(2026年7月7日訪問)

Matori Kitchen ロシア・欧風料理

 

ウクライナの夏至祭イワナ・クパーラ祭2026

6月21日(日)一年で一番日の長い夏至の日、ウクライナの夏至祭イワナ・クパーラ祭を見に、井の頭公園の文化交流広場へ。

クパーラ祭はスラヴ圏に古くから伝わるお祭りで、夜、かがり火を焚いて歌い踊り、花輪を川に流したり、火の上を飛び越えたりして恋の行方を占う風習があるのだそう。

詳しくはこちら。

クパーラ祭 ― ウクライナの神秘的な夏至の祝祭 - 日本ウクライナ友好協会KRAIANY

会場に着いたのは午後2時半頃。ちょうどウクライナの民謡ワークショップが始まったところ。一般参加者も3声に分かれ、「ク~パラ~♪ ナ~イヴァナ♬」と合唱。

ちなみにイワンはイエス・キリストに洗礼を授けた「洗礼者ヨハネ(正教ではイオアン)」のこと、クパーラは「水浴させる」が語源。このお祭り自体は土着のものだが、キリスト教の伝来によって洗礼者ヨハネの誕生日(6月24日)と結びつき、イワン・クパーラという名称になったもよう。

ウクライナの刺繍や小物などの物販、飲食のコーナーも。食べ物は売り切れていたので、コンポート(500円)とウクライナビール(800円)で喉を潤す。この日は薄曇りながら湿度が高く、汗ばむくらい。

緑深い会場では占いやリボンブレスレット作りなどのワークショップも開催。

人気の花冠編み(ヴィノク)のワークショップはもう終了していたので、みつろうキャンドル作りに参加。みつろうシートにキャンドルの芯を手前からクルクル巻いていく。

好みのリボンや布で飾って完成。参加費はワンコインの寄付。

会場にあった謎の看板のひとつ。ナンパを「軟派」と書くのを見るのはいつ以来ぶり??「マウカ」とはスラヴ神話に登場する若い女性の精霊をさすらしい。男性を森に誘い、くすぐって殺すのだとか。ウクライナのきれいな女の子に手を出さないようにね、というお茶目な忠告??

16時より、アートスタジオ「DuKaChi」による歌とダンスのステージ始まる。美しい花の刺繍を施した白い民族衣装、ロングヘアに手作りの花冠。ミュシャの絵から抜け出してきたようなスラヴの娘たちが、美声を響かせる。

歌に続いて、クパーラの儀式をダンスで表現。魔的な歌声と白装束が神秘的な儀式を引き立て、古代の異教世界にいざなわれていくかのよう。

東京より何時間も日の長い高緯度地域で行われる本場のクパーラ祭は、きっともっともっと神秘的だろう。北海道に住んでいたとき、夏至の朝3時に起きて外に出たところ、あたり一面白いもやが立ちこめていて、これは魔界の入り口か!?とゾクッとしたのを思い出す。

続いて、ウクライナの民謡を研究するマリチカさんと娘カテリーナさんによる民謡コーナー。喉の奥を震わせるような独特の歌唱が素晴らしい。

DuKaChiのコーラス隊も加わって大団円に突入。見物人も加わって、民謡ワークショップで習ったクパーラの歌を合唱し、最後はみんなで輪になって踊るホロヴォ―ドになだれこむ!

手をつないで、くるくるくるくる回ります。本場では、太陽と再生の象徴である火の周りを回るそう。速度がだんだん速くなり、いつしか輪が6つに分かれて終了~。

残念ながらフィナーレまではいられなかったが、ずっと見たいと思っていたクパーラ祭をようやく見ることができて感無量。そもそもは、20年くらい前にヴォロネジの子供音楽スタジオ「ヴァルシェブニキ・ドヴァラ」の名曲『イワン・クパーラ』の動画を見て、こ、こ、これは何!?とまずはその可愛さに衝撃を受け、次いでその民族的な曲調と歌詞に感銘を受けたのが始まり。

それがこちらの動画。ダヴァイ!

www.youtube.com

いま見ても素晴らしい~!

(以下は吹き替え訳)

イワン・クパーラの日

乙女が占う 私のいい人どこにいるの

そっと戸を閉めて 祭りの夜は

川辺にかかり火 歌声響く

光に浮かぶは 夢か幻か

*クパラ・イワナ・クパーラ

 クパラ・イワナ・クパララ

 クパラ・イワナ・クパーラ

 クパラ ヘイヘイ!

シダに託した 想い遠くても

川に流した 花届かなくても

怖くはないから 占っておくれ

*(繰り返し)

イワン・クパーラの日

乙女が占う 私のいい人どこにいるの

クパーラの日、シダの花を見つけた恋人たちは幸せになるという。この世にシダの花は存在しないが、夏至の夜だけ花を咲かせるという伝説が、スラヴのみならずヨーロッパ各地に残るのだそう。

赤坂Good Timeでウズベク料理とアコーディオンのゆうべ

ロシア女性S先生のお誘いで、赤坂のビストロ「Good Time」へ。店名からは想像もつかないが、ロシア料理やウズベク料理がおいしいお店として、ロシア関係者の間では知られた存在のもよう。

アパートメントホテルMIMARU東京赤坂の1階にあるため、外国人観光客の利用も多く、普通の(つまりロシア料理ではない)モーニングやランチのメニューもあり。

まずは赤坂の地ビール「赤坂ビール」のピルゼンで乾杯。飲みやすく香りよく、しっかりした味わい。赤坂に本社を置くホッピーの会社が調布の工場で作っているそう。

店が混まないうちに店内を撮影。一番奥はライブ用ステージ。こじんまりとしてアットホームな雰囲気。ロシアっぽさはほとんどなく、無国籍バーのよう。

ちょうど6周年記念イベント開催中で、メインメニューはバイキングのパーティー・コース5000円なり。厨房を仕切るウズベキスタン出身の料理人が、手際よく料理をカウンターに並べていく。

まだお客さんもまばらな時間帯だったので、ホール担当のロシア女性が、バイキング料理を一人分ずつお皿に取り分けて運んでくださった。左上はシューバ(「毛皮のコートを着たニシン」という名のビーツサラダ)、大皿は上から時計回りに、イクラ入りブリヌイ、サーモンとサワークリーム、ジャガイモ入りサムサ、オリビエサラダ。サムサはウズベク、それ以外はロシア料理、どれもおいしくやさしい味。

このあと黒パンとサーロのカナッペをいただき、次の前菜バイキングを取りに行こうと思っていた矢先……いきなりメイン級の料理が運ばれてきた!

店のスタッフとすでにファーストネームで呼び合う仲であるS先生は、前もってウズベクのスープ、シュルパ(ショルバ)を頼んでおいたという。黄金色の澄んだスープ、ほろほろの羊肉、甘みの引き出された野菜、確かにこれは絶品! でも、ボリュームたっぷりで早くも満腹。バイキングの続きが食べられないではないか!

さらにスープ第2弾が運ばれてくる! こちらはバイキングメニューのひとつで、小さなボウル入りなので量はさほど多くないが、スープに次ぐスープで胃が膨張。サーモンの濃厚な味はパンを欲するが、これ以上の固形物は無理です~💦

口直しにジョージアの白ワイン、ルカツィテリ&シャルドネをいただく。

そうこうするうち、今宵のライブステージが始まる。アコーディオンはイリーナさん、バヤン(ボタン・アコーディオン)はアレクサンドルさん。ロシアの楽曲にとどまらず、「べサメ・ムーチョ」「ランバダ」「ゴッドファーザーのテーマ」「チャルダッシュ」などなど、各国の名曲を途切れなく披露。途中でイリーナさんとホールスタッフが、マイクを手に「恋のバカンス」ロシア語バージョンを歌う一コマも。

リクエストに応じてあれこれ弾いてくださるアレクサンドルさん。チェブラーシカの「お誕生日の歌」ではロシア女性たちが大合唱。

デザートは別腹なので、バイキングのチョコレートケーキとアールグレイの紅茶をいただく。ポットの左にある赤紫の布ケースは、6周年の記念品。中に卵型のマラカスが入っていて、まだまだ続く演奏を盛り上げるべくシャカシャカ振ります。

いったい何十曲披露してくださったことか。終わったかと思えばリクエストの声が飛び、エンドレスで続く生演奏。帰るに帰れず、気づけばもう夜9時半。お会計を済ませ、サムサ2個お持ち帰りにして、本日はお開き。

それにしても、さすがロシア通が集う店だけあって、ロシア語のわかる日本人客の比率が高くてびっくり。ライブの合間には、常連客とおぼしき方が、ホール担当のロシア女性と談笑したり、一緒に写真を撮ったりと和気あいあい。料理はおいしく、スタッフや演奏者との垣根がなく、居心地のいいお店でした。次回は通常時の人気メニュー、ウズベク・コースをいただきたいもの!(訪問は2026年6月24日)

Good Time 東京赤坂

地下鉄千代田線赤坂駅より徒歩4分