サムイズダート・ロシアⅡ

ロシア的菜園生活ダーチャのある暮らし

ソ連映画鑑賞~銀座マトリキッチンでロシア料理

浜離宮朝日小ホールでソ連映画を鑑賞したあと、歩いて東銀座駅近くのロシア料理&東欧ワインのお店「マトリキッチン」へ。数年前にお邪魔したきりで、2度目の訪問。

ちなみに鑑賞した映画は、アレクサンドル・ミッタ監督の『モスクワ わが愛』と『未来への伝言』の2本立て。会場には、両作品で主演を務められた栗原小巻さんのお姿も。どちらも見ごたえのある名作だったので、詳しくは改めて別記事で…。

5時半の予約時間より早めに到着してしまったので、店頭のメニューをじっくり拝見。このお店、とにかくリーズナブルです。このご時世なのでいくばくかの値上げはしたようですが、それでも銀座とは思えぬ良心的なお値段。セットはどれも1000円台。

ドアを開けると、ワインボトルのお出迎え。このお店はジョージアワインやモルドバワインの品ぞろえが豊富。

階段をのぼって2階の店内に入ると、ここにもワイン。そして店名の由来でもあるマトリョーシカがズラリと並んでます。

奥のコーナーにもワインとマトリョーシカ。

白を基調とした落ち着いたインテリア。気取りがなく、くつろげる雰囲気。奥にある厨房の前にはカウンター席もあり。

この日オーダーしたのは、ヴィ二グレット(ビーツサラダ)、ピロシキ、ぺリメニ、シーフード入りの壺焼き、タバカ焼き。どれも日本人の口にあう素朴でやさしい味。

飲み物は最初にチェコビール。途中でモルドバの土着品種の白ワインを注文。これがグラスで500円!ジョージアのアラザニやムツヴァネも500円!その他の銘柄も600~700円。近ごろ高騰中のジョージアワインや珍しい東欧ワインをお手軽に飲み比べできるのが嬉しい限り。

デザートまでいただいて、一人約2500円で収まってしまいました!この日はノンアル組と一緒だったので、ボトルワインは頼みませんでしたが、頼んだとしても1本3000円くらいから。お財布にやさしい価格設定に加え、11時半~22時まで昼休憩なしの営業。滞在時間制限もなく、いいこと尽くしです。

唯一注意点があるとしたら、木曜定休なことくらい。これまでなかなか再訪する機会がなかったのも、なぜか今まで銀座近辺での用事がいつも木曜に重なってしまったため。やっと再訪できたのに、間があきすぎてお店のポイントカードを持参し忘れたのが悔やまれます!(2026年7月7日訪問)

Matori Kitchen ロシア・欧風料理

 

ウクライナの夏至祭イワナ・クパーラ祭2026

6月21日(日)一年で一番日の長い夏至の日、ウクライナの夏至祭イワナ・クパーラ祭を見に、井の頭公園の文化交流広場へ。

クパーラ祭はスラヴ圏に古くから伝わるお祭りで、夜、かがり火を焚いて歌い踊り、花輪を川に流したり、火の上を飛び越えたりして恋の行方を占う風習があるのだそう。

詳しくはこちら。

クパーラ祭 ― ウクライナの神秘的な夏至の祝祭 - 日本ウクライナ友好協会KRAIANY

会場に着いたのは午後2時半頃。ちょうどウクライナの民謡ワークショップが始まったところ。一般参加者も3声に分かれ、「ク~パラ~♪ ナ~イヴァナ♬」と合唱。

ちなみにイワンはイエス・キリストに洗礼を授けた「洗礼者ヨハネ(正教ではイオアン)」のこと、クパーラは「水浴させる」が語源。このお祭り自体は土着のものだが、キリスト教の伝来によって洗礼者ヨハネの誕生日(6月24日)と結びつき、イワン・クパーラという名称になったもよう。

ウクライナの刺繍や小物などの物販、飲食のコーナーも。食べ物は売り切れていたので、コンポート(500円)とウクライナビール(800円)で喉を潤す。この日は薄曇りながら湿度が高く、汗ばむくらい。

緑深い会場では占いやリボンブレスレット作りなどのワークショップも開催。

人気の花冠編み(ヴィノク)のワークショップはもう終了していたので、みつろうキャンドル作りに参加。みつろうシートにキャンドルの芯を手前からクルクル巻いていく。

好みのリボンや布で飾って完成。参加費はワンコインの寄付。

会場にあった謎の看板のひとつ。ナンパを「軟派」と書くのを見るのはいつ以来ぶり??「マウカ」とはスラヴ神話に登場する若い女性の精霊をさすらしい。男性を森に誘い、くすぐって殺すのだとか。ウクライナのきれいな女の子に手を出さないようにね、というお茶目な忠告??

16時より、アートスタジオ「DuKaChi」による歌とダンスのステージ始まる。美しい花の刺繍を施した白い民族衣装、ロングヘアに手作りの花冠。ミュシャの絵から抜け出してきたようなスラヴの娘たちが、美声を響かせる。

歌に続いて、クパーラの儀式をダンスで表現。魔的な歌声と白装束が神秘的な儀式を引き立て、古代の異教世界にいざなわれていくかのよう。

東京より何時間も日の長い高緯度地域で行われる本場のクパーラ祭は、きっともっともっと神秘的だろう。北海道に住んでいたとき、夏至の朝3時に起きて外に出たところ、あたり一面白いもやが立ちこめていて、これは魔界の入り口か!?とゾクッとしたのを思い出す。

続いて、ウクライナの民謡を研究するマリチカさんと娘カテリーナさんによる民謡コーナー。喉の奥を震わせるような独特の歌唱が素晴らしい。

DuKaChiのコーラス隊も加わって大団円に突入。見物人も加わって、民謡ワークショップで習ったクパーラの歌を合唱し、最後はみんなで輪になって踊るホロヴォ―ドになだれこむ!

手をつないで、くるくるくるくる回ります。本場では、太陽と再生の象徴である火の周りを回るそう。速度がだんだん速くなり、いつしか輪が6つに分かれて終了~。

残念ながらフィナーレまではいられなかったが、ずっと見たいと思っていたクパーラ祭をようやく見ることができて感無量。そもそもは、20年くらい前にヴォロネジの子供音楽スタジオ「ヴァルシェブニキ・ドヴァラ」の名曲『イワン・クパーラ』の動画を見て、こ、こ、これは何!?とまずはその可愛さに衝撃を受け、次いでその民族的な曲調と歌詞に感銘を受けたのが始まり。

それがこちらの動画。ダヴァイ!

www.youtube.com

いま見ても素晴らしい~!

(以下は吹き替え訳)

イワン・クパーラの日

乙女が占う 私のいい人どこにいるの

そっと戸を閉めて 祭りの夜は

川辺にかかり火 歌声響く

光に浮かぶは 夢か幻か

*クパラ・イワナ・クパーラ

 クパラ・イワナ・クパララ

 クパラ・イワナ・クパーラ

 クパラ ヘイヘイ!

シダに託した 想い遠くても

川に流した 花届かなくても

怖くはないから 占っておくれ

*(繰り返し)

イワン・クパーラの日

乙女が占う 私のいい人どこにいるの

クパーラの日、シダの花を見つけた恋人たちは幸せになるという。この世にシダの花は存在しないが、夏至の夜だけ花を咲かせるという伝説が、スラヴのみならずヨーロッパ各地に残るのだそう。

赤坂Good Timeでウズベク料理とアコーディオンのゆうべ

ロシア女性S先生のお誘いで、赤坂のビストロ「Good Time」へ。店名からは想像もつかないが、ロシア料理やウズベク料理がおいしいお店として、ロシア関係者の間では知られた存在のもよう。

アパートメントホテルMIMARU東京赤坂の1階にあるため、外国人観光客の利用も多く、普通の(つまりロシア料理ではない)モーニングやランチのメニューもあり。

まずは赤坂の地ビール「赤坂ビール」のピルゼンで乾杯。飲みやすく香りよく、しっかりした味わい。赤坂に本社を置くホッピーの会社が調布の工場で作っているそう。

店が混まないうちに店内を撮影。一番奥はライブ用ステージ。こじんまりとしてアットホームな雰囲気。ロシアっぽさはほとんどなく、無国籍バーのよう。

ちょうど6周年記念イベント開催中で、メインメニューはバイキングのパーティー・コース5000円なり。厨房を仕切るウズベキスタン出身の料理人が、手際よく料理をカウンターに並べていく。

まだお客さんもまばらな時間帯だったので、ホール担当のロシア女性が、バイキング料理を一人分ずつお皿に取り分けて運んでくださった。左上はシューバ(「毛皮のコートを着たニシン」という名のビーツサラダ)、大皿は上から時計回りに、イクラ入りブリヌイ、サーモンとサワークリーム、ジャガイモ入りサムサ、オリビエサラダ。サムサはウズベク、それ以外はロシア料理、どれもおいしくやさしい味。

このあと黒パンとサーロのカナッペをいただき、次の前菜バイキングを取りに行こうと思っていた矢先……いきなりメイン級の料理が運ばれてきた!

店のスタッフとすでにファーストネームで呼び合う仲であるS先生は、前もってウズベクのスープ、シュルパ(ショルバ)を頼んでおいたという。黄金色の澄んだスープ、ほろほろの羊肉、甘みの引き出された野菜、確かにこれは絶品! でも、ボリュームたっぷりで早くも満腹。バイキングの続きが食べられないではないか!

さらにスープ第2弾が運ばれてくる! こちらはバイキングメニューのひとつで、小さなボウル入りなので量はさほど多くないが、スープに次ぐスープで胃が膨張。サーモンの濃厚な味はパンを欲するが、これ以上の固形物は無理です~💦

口直しにジョージアの白ワイン、ルカツィテリ&シャルドネをいただく。

そうこうするうち、今宵のライブステージが始まる。アコーディオンはイリーナさん、バヤン(ボタン・アコーディオン)はアレクサンドルさん。ロシアの楽曲にとどまらず、「べサメ・ムーチョ」「ランバダ」「ゴッドファーザーのテーマ」「チャルダッシュ」などなど、各国の名曲を途切れなく披露。途中でイリーナさんとホールスタッフが、マイクを手に「恋のバカンス」ロシア語バージョンを歌う一コマも。

リクエストに応じてあれこれ弾いてくださるアレクサンドルさん。チェブラーシカの「お誕生日の歌」ではロシア女性たちが大合唱。

デザートは別腹なので、バイキングのチョコレートケーキとアールグレイの紅茶をいただく。ポットの左にある赤紫の布ケースは、6周年の記念品。中に卵型のマラカスが入っていて、まだまだ続く演奏を盛り上げるべくシャカシャカ振ります。

いったい何十曲披露してくださったことか。終わったかと思えばリクエストの声が飛び、エンドレスで続く生演奏。帰るに帰れず、気づけばもう夜9時半。お会計を済ませ、サムサ2個お持ち帰りにして、本日はお開き。

それにしても、さすがロシア通が集う店だけあって、ロシア語のわかる日本人客の比率が高くてびっくり。ライブの合間には、常連客とおぼしき方が、ホール担当のロシア女性と談笑したり、一緒に写真を撮ったりと和気あいあい。料理はおいしく、スタッフや演奏者との垣根がなく、居心地のいいお店でした。次回は通常時の人気メニュー、ウズベク・コースをいただきたいもの!(訪問は2026年6月24日)

Good Time 東京赤坂

地下鉄千代田線赤坂駅より徒歩4分

圧巻のルジマトフJAPAN FINAL2026

バレエ界のカリスマ、ファルフ・ルジマトフ最後の日本公演、これを逃してなるものか!と行ってまいりました。

2026年6月17日(水)18時30分開演、新宿文化センター大ホールにて。この夜はBプログラム。予定されていた演目がいくつか変更されたことは事前に知らされていたものの、当日になって日本初演の「王は踊る」中止の発表が。うーん、残念、ルジマトフ王の踊りを見たかった!

この夜ルジマトフが舞ったのは、シャンソンの名曲「Ne me quitte pas(行かないで)」、スペインの伝統音楽「ファルーカ」、ラヴェルの「ボレロ」の3演目と、ダンサー全員出演のフィナーレ、歌劇「リエンツィ」序曲。かつての十八番「シェヘラザード」や、テクニックで沸かせる古典の定番演目は若手ダンサーに譲り、自身はより観念的で表現力の問われる現代作品に軸足を置いた構成。結果、全体としてよくバランスのとれたプログラムになっており、見ごたえのある2時間でした。

フィナーレ終了後のカーテンコールは撮影OK。一番左の男性ダンサーは、ルジマトフの子息ダレル・ルジマトフ。長い手足と小さい顔、父親譲りの美しい体のライン。ソロで踊った「追憶」もなかなかよかった。

ちなみにこの「追憶」と父ルジマトフが踊った3演目、中止になった「王は踊る」は、すべてニコライ・アンドロソフの振付。モイセーエフ・バレエ出身の人気振付師で、ロシア功労芸術家の称号をもつとのこと。

63歳とは思えぬストイックな筋肉美もこれが見納めか。鳴りやまない拍手。

後ろ姿も美しい。帝王にかしづく家臣たちの如し。

望遠で適当にシャッターを切っただけなのに、宣材写真のようにキマッてしまったのは、ひとえに被写体のポテンシャルの高さゆえ。タシケントが生んだ稀代のダンサー、あっぱれである。#

市川に移転した「ろしあ亭」訪問

神保町から市川に移転し、2023年11月に再オープンした「ろしあ亭」さん。神保町時代にお邪魔したきりなので一度行かねば…と思っているうちに早2年と3カ月。やっと行ってきました~!(*訪問は2026年2月25日)

▲市川駅南口より徒歩5分。ゆうゆうロード沿いに見えてくる古民家風の佇まい。看板は神保町時代のまま。

▲1階はカウンター席と個室風のテーブル席。写真左奥に厨房あり。ここから木の階段をみしみし音を立てながら上っていくと…。

▲予約席として通された2階は、昔懐かしい雰囲気。おお、これぞ古き良きロシア!!いまどきのオシャレなロシア料理店もいいけれど、やっぱりロシアは素朴がいい。

▲まずは前菜6種類盛り合わせ(2600円)から。うわっ、こんなにいっぱい!?と歓喜してしまったほど、メニュー写真よりずっとボリューム感あり。ビーツ入りオリビエサラダ、鴨肉の燻製、牛タン、ニシンの酢漬け、サーモンのマリネなどなど。

▲サーモンのブリヌイ巻き(700円)。ブリヌイ大好き! ブリヌイはロシア風パンケーキともロシア風クレープとも呼ばれるが、パンケーキほど厚くなく、クレープほどオシャレじゃない。ロシアのお母さんたちの定番料理。

▲ラム肉の串焼き、シャシリク(1800円)。香辛料が強すぎず、食べやすい味。つけ合わせのお米とニンジンもさりげなくおいしい。

▲「おいしいっ!」と全員がうなった絶品のボルシチ(1000円)。

▲ボルシチに合わせてパン(400円)をオーダー。

▲シュクメルリ(1500円)も頼んでみた。チーズとニンニクたっぷり。

▲ピロシキ(1個400円)は、懐かしい素朴な味。

▲ぺリメニ(900円)。サワークリームでちゅるりといただく。

神保町のお店にうかがったのは20年以上前のことなので、実のところ記憶はうっすら。店主さんのお顔は覚えていたので、帰り際にご挨拶。開店から2年経ち、神保町時代のお客さんの来訪が、ちょうど一巡した頃だったそう。今ごろの訪問、すみません💦

居心地がいいので、ついつい長居。今回は粉ものを頼みすぎてしまったので、次回は名物の「白いビーフストロガノフ」をいただいてみたいもの。値上がり中のジョージア・ワインもリーズナブルなので、ぜひまたうかがいます!

●ろしあ亭 https://roshiatei.foodre.jp/

 

市川駅からの道中には、ゆうゆうロードの目印的存在、老舗パン屋「ルチア」が。

 

銀座「赤の広場」Victoriashop 新ショールームへ

*下書きしたまま忘れていた記事をいくつも発掘。以下は2026年3月18日の記事。

銀座「赤の広場」が閉店してオンラインショップだけになり、寂しく思っていたら、場所を移してショールームをオープンしたとのこと。銀座に用事があったので、よっしゃ、この機を逃すまじ!と立ち寄ってみた。

最寄り駅は、地下鉄有楽町線・新富町。銀座ブロッサムを左前方に見ながら、橋のたもとを右折。この細い道沿いらしいのだが、どこだろう…??。看板が出ているわけではないので一度通り過ぎてしまい、戻る途中に発見。銀座1-28-12鹿倉ビル。このオフィスビルの5階である。

エレベーターで5階へ。右手にそれらしきドア。でも閉まってる??

「そのままお入りください」とあるので、そのままガチャリとドアを開けて恐る恐る入ってみる。おお~、これよこれ!この棚に会いたかったー!

ショールームはかつての実店舗をキュッとコンパクトにした感じ。ロシアのお菓子やジャム、紅茶、黒パン、ソーセージ、冷凍ぺリメニなどなど。

ハチミツ風味のお菓子プリャーニキ、半額セール中

オフィス兼ショールームになっていて、入店するとオフィス側からスタッフがやってきて対応してくださった。

フルーツペースト入りプリャーニキ、1個買うと1個無料でおまけつき!(注:購入時)

ほかにオクターブ・チョコチーズケーキ、ソーセージ、黒パン2種、ドライディルを購入。配送してもらうと、常温品と冷蔵・冷凍品は別口になるようなので、オンラインでの注文は躊躇していたのだけれど、実店舗ならその心配もなし。銀座ブロッサムのすぐ近くなので、ブロッサムでロシアイベントがある際は、またお邪魔します!

●ヴィクトリアショップ https://victoriashop.jp/

気温の変化に泣かされた2025年度秋作野菜

秋作の始まりは、例年同様、ニンジンの種まきと長ネギの植えつけから。

10月中旬、ニンジンの間引き。葉っぱも刻んでいただきます。

やや!長ネギの脇に足跡が!

四本指にツメの跡。タヌキでしょうか。

昨年夏の猛暑が長引き、初秋に種まきした野菜類は、序盤は順調に発芽・生育(上の写真は大根)。けれど、いつまでも気温が高いということは、虫の動きも活発ということ。ホウレン草は根切り虫にやられ、ブロッコリーとカリフラワーは芯食い虫の餌食となり、種まき・苗植えをやり直す羽目に。

そうこうしているうちに、今度はいきなり気温が下がり、野菜の生育速度が一気に落ちる。あとから植え直したブロッコリーに最初の実がついたのは、11月中旬。カリフラワーに至っては、いっこうに実がつく気配なし。やっと小さな実がついたのは、年が明けてからでした。

11月下旬、大物の白菜、キャベツ、カブなどはいたって順調。

今期はニンジンが上出来!甘みが強く、形もきれい。長ネギは細くて短め。いつもは引っ張るだけで抜けるのに、今年は凍った土に挟まれて途中で折れてしまうので、クワで土をどけながら慎重に収穫。

鍋に重宝する春菊と水菜も順次収穫。ホウレン草は感動的な甘さ!特に根っこの付け根部分は旨味が凝縮。おひたしにして、何もつけずに食べるのが一番おいしい!

ニンジンの先端部分を何ものかにやられました。ほかの区画では、キャベツが被害にあったそう。ネズミかハクビシンではないかとのこと。

今期の大根、味は良いのですが形がイマイチ。全体に小ぶりで、二股三股四股も!

そうこうするうち1月末。すべての作物を収穫し、ネットと葉クズを片づけて畑じまい。3月まで畑仕事はお休みです。

今期秋作の一番の反省は、土の耕し方が足りなかったこと。春作が終わったあと、畝を耕し、日光消毒と保湿のためにマルチをかけるのですが、土が乾燥してクワが奥まで入らなかったので、手を抜いてしまいました。お隣の区画のベテランさんは、深さ30センチまで掘り起こして天地を返したとのこと。そのためか、うちよりあとから植えたブロッコリーもすくすく育ち、早々と大きな実をつけていました。小松菜など、3回も種まきしていずれも順調。やはりベテランさんのやることをよく見て真似しなければ!

今期初めて挑戦したのは、ナスの移植。ナスは春作撤収時期を過ぎても実をつけ続けるので、いつも泣く泣く処分していたのですが、もったいないので庭に植え替えてみたしだい。植えた当初は葉がしおれ、元気がなかったのですが、根がつくと回復し、たった1個ですが実がつきました! 貴重な1個、ありがたくいただきました。